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ちょっと歴史探訪 (2)

2012.02.29.12:07

画像 009
 日本からチェンマイへ戻り、慌ただしくカンボジアのアンコール観光へ
出かけました。
こちらは10年ほど前に1泊で駆け足観光したところです。
あの頃、「アンコールワットはもうすぐ崩れるから早く見に行け。」と
脅されたのですが・・・。

町には近代的なレストランやマーケット、観光客があふれ活気があります。
日本の料理店や韓国料理の看板もちらほら。
そして遺跡に続く道が整備され、世界の有名なホテルが立ち並んでいます。
こんなに車が増えていいの?そんな心配をしていたら、
見つけました、電気自動車を!
韓国や中国から寄贈されたことが、フロントガラスに記載されています。
環境への配慮がこれからの課題かもしれませんね。

さて、遺跡は?
まず遺跡に入るには、パスカードが必要です。
一日20$・3日40$・1週間60$の3種類があり、
入口で写真を撮られカードに添付されます。
どの遺跡に入るにも、必ずこのパスを提示しなければなりません。

1日目は以前見たアンコールトムとアンコールワットの見学です。
かなり修復が進んでいます。
石畳が整備され、頭の無かった像にレプリカの頭が・・・微妙!
画像 005
領土や宗教の争いの末、首を切取られた像、それはそれで歴史を物語るものだったのに。
各国から修復の支援がきているので、それぞれの国の考え方に違いがあり
難しいところですね。
ガイドさんの説明は10年前とあまり変わっていません。
不老不死の薬を作る為にミルクの湖を掻き回した話。
奪われた姫の救出に味方した猿の軍団。
ヒンズー教・大乗仏教・小乗仏教それぞれを信仰した権力者の争い。
壁画に残った物語を繰り返し話してくれました。

2日目はアンコール遺跡大回りコースと小回コース。
アンコールワットとアンコールトムを囲む幾つかの遺跡を見て回りました。
時の権力者が宗教心の現れとしての建築、もしくは権力を誇示するが為の建造。
ジャングルの中にいくつもの遺跡がありました。
遺跡環境を守る為か、車を降りて歩いてたどり着くまでにかなり距離があり、
石段ひとつづつの高さが高いので、昇り降りが大変!
「昔の人ってこんなに足長かったの?」ってガイドさんに聞くと、
「これは神様の為の建物で、人間サイズには合わせてありません。」との答え。
妙に納得してしまいました。

疲れ果てた3日目はバルーンに乗って、上空からアンコール遺跡群を眺めました。
360度パノラマの景色もまた素晴らしいものでしたよ。
近くのレストランで軽食を買い込み、お堀越しにアンコールワットを
眺めながらの昼食。
ゆったりと時が流れていきます。
それにしても、すごい観光客の数だね。
ガイドさんが「アンコールはカンボジアの宝です。」と言っていたけど
歴史的価値もさることながら、ここに住む人たちの生活も
かなりの部分、観光で支えられているんだろうな~。

世界遺産アンコールはこれからも世界各国の援助に支えられ
保存されていくでしょう。
かつてカンボジアを襲ったポル・ポト派による悲劇のようなことが
2度と起こらないことを願いつつ。












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ローム(風)

Author:ローム(風)
タイ・チェンマイでの出来事を綴っていきます。

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