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訃報

2018.03.18.22:51

 今日は朝から悲しいニュースが流れました。
作家の内田康夫さんが亡くなったそうです。

先日帰国した際、本屋さんで”浅見光彦 最後の事件”の見出しに引付けられ
上下2冊の文庫本を購入、読み始めたばかり。
1
何故、最後なの?永遠の33歳が34歳のお誕生パーティ??
内田先生が数年前に脳梗塞で倒れられたことを知らなかったので
今日のニュースには本当にびっくりしました。

さかのぼること20年ほど。
職場のお友達と競って内田作品を読みふけっていました。
軽妙なタッチの文章と時節をタイムリーに織り込んだストーリー。
浅見さんのちょっと気弱そうでいて、内に秘めた正義感が好きでした。

「軽井沢の先生に会いに行こう!」ふたりで日帰り軽井沢旅行。
もちろん本当にお会いできるとは思っておらず、
別荘を外から眺めるだけのつもりでした。
ところが丁度その日、ファンの方たちの集いがあったようで
私たちも先生とお話することが出来ました。
         
内田先生はファンとの交流をとても大切にし、作品の中には
ファンの方たちの名前や出身地を織り込んでくださる。
私たちも名前と静岡の宣伝してきましたよ。
偶然かもしれませんが『鄙の記憶』の冒頭に清水の描写があり
感動した覚えがあります。

近年ミステリー文学賞を創設、毎年募集をしていたそうです。
『幻香』はファンクラブ会員とのリレー形式小説を基にして出来たと。
こうした基盤があるから、休載となっている『孤道』は未完成でも
公募での完結プロジェクトが進んでいるそうです。
最期にふさわしい重厚な作品に仕上がるのを待ち望んでいます。
ミステリー作家のすそ野を広げた功績は大きいですね。
奥さまも執筆活動なさっているそうです。
晩年、おふたりで綴られていた夫婦短歌もぜひ読んでみたいです。

内田康夫さん、たくさんの夢の旅を見させていただきありがとうございました。
私の部屋ではこれまで通り、微笑んでいてくださいね。
         内田


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ローム(風)

Author:ローム(風)
タイ・チェンマイでの出来事を綴っていきます。

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