あれから一年経った・・・。
あの日テレビで見た映像は現実とは思えなかった。
つなみがビルを家を車を飲み込んでいった。
そして福島原発の被災。
亡くなられた方々を悼み、復興への励ましのエールを送ろう。
いち早く援助の手を差し出してくれたタイの人たちに感謝しよう。
こういう趣旨で在チェンマイの日本人有志がイベントを開催した。

タイ人僧侶による読経で始まった。
タイの若い女の子たちがじっと手を合わせて、聞き入っていた。
日本人は・・・ウ~ン。
舞台では日本を励まそうと太鼓やタイ舞踊・よさこいソーラン節などが
繰り広げられた。
私はコスプレの女の子が一生懸命日本の歌を歌ってくれたのと、
日本人留学生たちが舞台へ駆け上がって、歌をフォローしたのが
印象に残った。
たどたどしい日本語で「日本、がんばって!」と叫ぶ女の子。
舞台で”ドラえもん音頭”をきっちりと踊ってくれた高校生。
日本へのエールが伝わってきた。
さてチェンマイに住む私たちはなにをすべきか?